初めての冬と私の挑戦!
2022.04.21
初めての冬
香美町村岡区の冬を経験しました!
移住してきて初めての冬。
今年は、特に雪が沢山降った年になったそうで、子どもたちは大はしゃぎ!
私の移住した地域は雪が沢山降ると聞いていたので、寒そうで少し不安でしたが、
寒い地域ほどどこに行っても屋内の暖房設備がしっかりしていることに驚きました。
我が家も、この冬を越せるかなぁと心配しておりましたが、難なく、むしろ楽しく過ごすことができ、あっという間に冬が終わってしまいました。
子どもたちは、学校行事でもある『スキー教室』をとても楽しみにしており、自宅の敷地内に大きな雪山を作って、自分たちで登っては滑りを繰り返していました。
「早くスキー場へ行きたいよ〜」と、毎日のように楽しみにしていたのですが、コロナ禍による影響で今年はスキー教室もなくなってしまいました・・・。
でも、ありがたいことに、香美町内には子どもたちの無料シーズン券を発行していただけるスキー場もあるということで、思い切って家族で初めてのスキー場デビューを果たしました!
初めてのスキー
もちろん私も、スキー初めて☆
子どもたちが作った我が家の雪山で一緒に練習してみたものの、一番下手。
子どもたちに教えてもらいながら、連日わーきゃー言いながらの練習を終え、おじろスキー場へ行ってきました。
スキー場に着くなり、みんな待ちきれずすぐに練習が始まり、リフトへgo!
長男と夫は、すぐさまいなくなってしまいました。
降りてきたかと思えば、次は長女も次男も一緒に、リフトへgo!
ぼちぼちと一人で練習していたら、親切なスタッフさんが、
「ちょっとこっちに来て練習してみぃ」と言ってくださり、熱心にスキーを教えてくれました。
そうしていたら、あれよあれよと沢山のスタッフさんが集まって来られ、丁寧に指導してくださいました。
スタッフさんたちは皆さんスキーが上手い方達で、中には元国体選手の方もおられるそうです。
私も家族と一度だけリフトで上がり、ビビりながらも滑ることが出来ました。
そんなウィンタースポーツに対して苦手意識強めの私ですが、実はこの冬に初めて知った競技がありました!
冬季オリンピックで目にした方もいらっしゃると思いますが、
それは「クロスカントリースキー」と言う競技です。
このあたりでも、国体選手が沢山活躍されています。
競技名も知りませんでしたが、初めて見て衝撃を受け、これやってみたい!と強く思いました。
スキーも出来ないのに難しいんじゃない?と言われながらも、ありがたいことに知り合いの方から、道具をお借りすることが出来たので、隣町の養父市ハチ高原スキー場で行われていた「スキーオリエンテーリング体験会」というイベントに行ってきました。
もちろん、スキーは相変わらず滑れません(笑)
クロスカントリースキー、入門
スキーとは少し違うので、ブーツの履き方も違います。
何もわからない私は一から教えていただきました。
転び方、滑り方、止まり方をレクチャーしてもらい、いざ出発!
今回私が参加したのは、地図を渡されいくつかのポイントをたどっていく『スキーオリエンテーリング』と言う競技。
地図も読めない私は、登りも下りもあるコースに不安を感じながらスタートしましたが、もちろん自分がイメージしていた選手のように滑れるわけもなく、現実は程遠い状態でした(笑)
いざ出発してみると、地図を読みながら進むだけで精一杯。
しかし、必死に進んでいるうちに、気づいたら滑れるように!
そして、無事ゴールすることが出来ました。
あまりの楽しさに、
「もう一周お願いできますか?」と、スタッフさんにお願い。
一周回り、さらに楽しくなってきてしまい、別のコースも回らせてもらいました。
結局半日、がっつり滞在となりました。
クロスカントリースキー、最高に楽しかったです。
そして、お邪魔するきっかけになった、クロスカントリースキー国体選手の方も来られており、お会いできると思っていなかったので、感動と衝撃で大興奮でした。
その方は、ハチ高原にある宿泊施設の方で、沢山の子ども向けイベントをされています。
子ども向けのプログラムは、私が将来的に目指していきたいことの一つでもあります。
どこに行っても、色々な人と出会うことができ、それをきっかけに色んな門戸が開いていっている気がします。
クロスカントリースキーに出会えたことで、結果沢山の方たちと出会うことが出来、この冬を最高に楽しむ事が出来ました。
どのスキー場も、違う顔があって、とても魅力的でした。
冬の寒さが苦手だった私も、ウィンタースポーツの魅力を発見してしまい、雪が溶けたばかりですが、早くも冬が待ち遠しいです。
雪解けが一気に進み、春がやってきました。
そして、我々が移住して、1年が経ちました。
これからも、さらなる魅力を見つけていきたいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。