但馬地域の空き家相談会を開催します

「空き家のことを誰に相談すればいいかわからない」という方のために、但馬県民局が空き家相談会を開催します。

【チラシ】但馬空き家相談会_0912

但馬地域に空き家を所有している方などで、管理や利活用にお困りの方を対象に、相談会を開催します。相談には空き家相談に取り組んでいるNPO法人の相談員があたります。必要に応じ専門家の紹介を行うなど、問題解決のサポートをします。

対 象 但馬地域に空き家を所有または管理している方、相談する予定がある方などで、空き家の管理や利活用にお困りの方

予 約 事前予約制とします。相談のある方は、各回前日正午までに、下記のいずれかへ電話またはメールをお願いします。

予約先 NPO法人Goodstock(グッドストック) 0791-78-9220(日、月、火) info@good-stock.net

    但馬県民局豊岡土木事務所まちづくり建築第1課 0796-34-6174 toyookadoboku@pref.hyogo.lg.jp

各会場 新温泉町[日時]令和2年10月23日(金)午後1時~5時[場所]浜坂多目的集会施設 会議室(新温泉町浜坂2673-1)

    養父市 [日時]令和2年11月13日(金)午後1時~5時[場所]養父公民館 児童室(養父市広谷250)

    香美町 [日時]令和2年12月  4日(金)午後1時~5時[場所]香美町役場 3階第4会議室(香美町香住区香住870-1)

    豊岡市 [日時]令和2年12月25日(金)午後1時~5時[場所]兵庫県豊岡総合庁舎職員福利センター 会議室(豊岡市幸町7-11)

    朝来市 [日時]令和3年  1月  8日(金)午後1時~5時[場所]和田山生涯学習センター 1階研修室(朝来市和田山町玉置824-1)

・どの会場に来ていただいても構いません。

・間取り図、建築確認、固定資産税納税通知書、外観写真などがあれば、ご持参ください。

・新型コロナウイルスの感染状況により、やむをえず、中止または内容変更等をする場合があります。

・新型コロナウイルス感染予防のため、必ずマスクを着用してお越しください。

香住生まれ、香住育ち、自称『ふつうの香住人』地元企業勤めの守山聡彦さん

香住生まれ、香住育ち、自称『ふつうの香住人』地元企業勤めの守山聡彦さん

香美町の海側、香住生まれの香住育ち。小さい頃から、地元の海でのびのび遊び大きくなった、自称:『ふつうの香住人』守山聡彦(としひこ)さん。今回は、地元企業にお勤めの方に、スポットを当てました。高校卒業と同時に大学進学で香美町を離れましたが、「帰ってくるもんだ」と、22歳で帰郷しました。

まず、仕事に真正面から真剣に取り組んでいる顔が見えました。そしてプライベートでは愛妻家で家族を大事にするやさしい横顔。守山さんは、仕事も日々の暮らしも積極的に楽しんでいるように見えます。彼が『ふつうの香住人』だったら、「積極的に楽しむのがふつう」が香住人、ともいえますね。ご家族お揃いの週末に、ご自宅へ伺いました。

      

ふりかえれば、香住の海と魚が原点

—————–どんな少年、青年時代で、現在の仕事に至っているか聞かせてください。

香住の海の近くで生まれ、育ちました。小さな頃から暗くなるまで友だちと海や近くの山で遊び、地元の魚を食べて大きくなった、本当に香住によくいる普通の香住の男子です。父は漁業協同組合に勤めていましたし、祖父は紅ズワイガニの漁師でした。それに母方の実家は水産加工場だったので、高校生・大学生の時にはアルバイトもよくさせてもらっていました。思えば、「魚」というものが自然なかたちで身近にいつもありましたね。

大学時代の4年間は、町外に出ていましたが長男だったこともあり卒業とともに帰ってきました。 仕事については、せっかく帰郷するのだから地元で働きたいと思っていて、新卒で就職したのはある地元の銀行です。香住区以外の営業店で渉外担当や融資担当に配属され外回りで様々な企業・事業所へ行き、また、本部では企画などの仕事をしていました。自分がピースになって、企業への支援に携わりそのことによって企業も潤い喜ばれる、というのは私の喜びでもあり視野も広がり大きな勉強ができました。

また、厳しいルールも叩き込まれ、提案型の営業スタイルを磨けたことなど、ここで私の社会人としての基盤ができたと思います。しかし10年勤めたところで、転機がきます。

地元・香住の企業で働きたいという気持ちが段々と強くなっていました。特に意識して水産関係へとは思っていませんでしたが、縁あって知り合いの方から声をかけていただきました。香住で獲れるカニ、ホタルイカなどを使って加工販売するこの会社は、小さな頃から魚に触れて育った私のDNAに自然とピッタリきた気がしました。

販売網を全国に展開している会社で私は営業部にいます。鳥取、京都、滋賀、大阪など取引先の担当で、香住の水産食品を知ってもらうため飛び回って6年が経ちますが、仕事はおもしろく、充実しています。職種は違いますが、10年の銀行勤務で培ってきたことは今も生かせていると思います。

 

家族で楽しむアウトドア。庭でも楽しむアウトドア。

—————– 熱い仕事談義でしたが、なにより常に真っ向から考え、それを自分自身にフィードバックする積極的な姿勢が素晴らしいですね。仕事人としては熱いのですが、プライベートではどんな毎日ですか?

20代後半の時に、同じ銀行で知り合った女性と結婚しました。妻は、おとなり豊岡市出身で今も町内の金融機関に勤めています。

お互いに会社まで車で5分で、通勤は楽ですね。また、海まで5分なので私が子どもの頃と同じく夏は泳いだり、もぐったりですね。また、妻の実家は神鍋高原に近いので、ここからは車で50分ほどかかりますが、冬はスノーボード、夏はキャンプを楽しみます。バーべキューやシュラフなどキャンプグッズを揃えて楽しもうとしていたところにコロナ禍で制限が出て行けなくなりましたが、発想転換して我が家の庭にテントを張ってシュラフに家族で寝ました。都会でもベランダでキャンプする「ベランピング」というのをやっているみたいで、そこからヒントを得てやってみた「庭キャンプ」ですが、これで結構、非日常が味わえて良かったですよ。また、3人の小学生の子どものうち男の子は地元のサッカーチームに入って香住小学校のグラウンドで練習しています。まだ本格的とはいえないんですが、親子でボールを追いかけています。神鍋高原でタケノコ堀り神鍋高原でキャンプ

 

—————– 一気にのんびりした口調になる守山さんのとなりで微笑む奥さまの真美さん、結婚を機に豊岡市から香美町へ来られての感想はいかがでしょう?

やはり魚が美味しい、というのが一番ですね。子どもたちもいろんな種類の魚料理が大好きです。子育てに関しては、しおかぜ香苑(*1)、今子浦にも公園があり外遊びは充実していますが、雨や雪のときの屋内施設が少ないかなと思います。年齢によって遊び方が違うので難しいかもしれませんが、以前あった予約のいらない「ゆうぷる」のような施設があればうれしいです。そして屋外施設にはぜひ屋根付きの休憩場所が増えればありがたいですね。休憩場所が増えると高齢の方やどんな方にも使いやすくなると思います。

(*1)しおかぜ香苑(こうえん):香住海岸沿いにある公園で散策やスポーツ、レクリエーションなどに利用できる。

 

恵まれているのは、災害の少なさ、おいしい食。心配は医療体制。

—————– 子育て世代ならではの意見が出たところで、香美町の良い点、気になる点を上げてみてください。

まず良い点ですが、私は地元の消防団に入っていますが大きな災害が少ないと感じます。確かに今はどこでゲリラ豪雨や地震、台風があってもおかしくないですし、環境にもよるとは思いますが、香美町は比較的自然災害は少ないと思います。

また、繰り返しになりますが、魚は美味しいです。加えて肉も、水も美味しい。水道をひねって出てくる水が冷たくて、おいしく飲めるというのは、贅沢なことですよね。

医療費についても、高校3年まで無料なのはありがたいです。

気になる点は、医療です。個人医院が少なく、公立病院は香住区ではひとつしかない香住病院ですが、診療科も少なく救急病院ではないので、休日や夜間は車で約30分の豊岡病院になります。急な病気・ケガのときはこちらも焦っていますが、たとえば緊急時、今だったらどこに連絡したらいいのか、どこに窓口があり、誰に相談したらいいのか、住んでいてもわかりにくいです。

また、30代の今はいいですが、車も運転できなくなってくる高齢になった時に心配かな。相談できる機関、支援・アドバイスしてくれるところが充実していてほしいと思います。(*2)

 

香住弁にご注意(?)

—————– 香美町をよく知る守山さんから、移住してくる方へ向けてメッセージを

香美町の(特に香住の)人間は、口調がきついとよく言われますが、それはただの方言です。あったかくていい人が多いので、怖がらず安心して来てください。

大学時代のエピソードです。私が香住の友人と香住弁で話す会話を隣で聞いていた、徳島の友人が、「まあまあ、そんなケンカしないで—-」と割って入ってきたことがありました。私たちは普通に話していただけでしたが、ケンカしていると誤解されてしまったのです。今となっては笑い話ですが、当時は「香住弁はケンカ腰?なぜ?」と不思議に思ったものです。

また、田舎独特の近所づきあいというのがあります。敬遠しないで地域の活動、PTAなど参加してみたら楽しいこともあり、地域や周りを早く知ることにもなります。話しやすい環境なので、慣れるには地域活動に参加してみてもいいと思います。

 

時に熱く饒舌に、時にユーモアを交えのんびりと語っていただきました。実際に香美町に長く暮らし、企業に勤めておられる守山さんのお話は、移住を考える方にとって参考になったのではないかと思います。守山さん、ありがとうございました。

( 著者:香美町町民ライター)

 

(*2) 守山さんの話を受けて、香美町役場企画課調べ / 香美町での医療・緊急時について

豊岡病院救急・救命センター(緊急外来は緊急性の高い方のみご利用ください。tel 0796-22-6111)

https://www.toyookahp-kumiai.or.jp/toyooka/minasama/kyukyu/

公立香住病院・救急外来/(時間外及び休日の救急医療対応は、午後9時まで。事前に症状などを電話でご連絡ください tel 0796-36-1166)

http://www2.nkansai.ne.jp/org/kasumihp/kakuka/kyuukyuugairai.htm

 

兵庫県小児科医会 小児一次救急 但馬(tel (昼)0796-23-9219  (夜)0796-23-9219)

兵庫県子ども医療電話相談(tel #8000 または 078-304-8899)

https://web.pref.hyogo.lg.jp/kf15/hw11_000000013.html

 

【開催中止のお知らせ】ひょうご北部移住&しごとフェア2020

香美町も参加を予定しておりました「ひょうご北部移住&しごとフェア2020」は新型コロナウイルス感染拡大防止のため開催中止となりました。

ご理解とご協力をいただきますようお願いいたします。

 

主催 大阪ふるさと暮らし情報センター

お問い合わせ TEL: 06-4790-3000 MAIL: iju@osaka-furusato.com

 

【開催中止】

ひょうご北部移住&しごとフェア2020

日時 2020年8月29日(土)11:00~16:30

会場 シティプラザ大阪4階 「海」の間

女性が輝く仕事。 「小代がむっちゃ好き」という化粧品販売員の朝倉さん。 地域とのつながりを大切に、毎日を楽しく、生き生きと過ごす暮らしぶり、仕事についてのお話を伺います。

女性が輝く仕事。 「小代がむっちゃ好き」という化粧品販売員の朝倉さん。 地域とのつながりを大切に、毎日を楽しく、生き生きと過ごす暮らしぶり、仕事についてのお話を伺います。

OJIRO AMABIE PROJECT (オジロ アマビエ プロジェクト)
ナリス化粧品 朝倉販売所 所長
エリアゾーンマネージャー 
朝倉  知香(あさくら ちか)さん

 世界的に猛威を振るう新型コロナウイルス。私たちの日常生活にも大きな影響を及ぼし、生活を一変させてしまいました。そんな中、『私たちに何ができるだろう?』『今、自分にできること』を考え実行にうつした人たちも多くいると思います。 香美町小代区で化粧品販売所の所長をされている朝倉さんもその中の一人でした。 今回は、小代区で生まれ、美容に関わるお仕事をされている朝倉さんに女性の働き方・生き方、また地域とのつながりなどについてのお話を伺います。

 ( 朝倉 知香 さん )( 知香さんのエステサロン〜SAKURA〜 )

ー「美容の仕事は楽しくて仕方ない。」という朝倉さんに、まずはお仕事について伺いたいと思います。  

 

始められたきっかけは?

「今から20年くらい前、まだ2人目の子どもを出産した直後、3人目の子どもがお腹にいる中で、「化粧品販売の仕事をやってみないか?」と知り合いの方から声をかけてもらい、最初は全然興味もなかったけれど、子供がいてもできる仕事、そしてノルマもないとわかって、まぁやってみようかな、と始めたのがきっかけです。 当初は自信もなく、緊張しながら知り合いに電話をかけたりしていたのですが、ある時、メイクをさせてもらったお客さんがとても喜んでくださり、「今までに見たことのない自分に出会えた。ありがとう。」と言われた時に、こんなに喜んでもらえる仕事はないんじゃないかと思った。エステをしても「気持ちよかった」と喜んでくださり、人から感謝されることに、すごく喜びを感じました。 ただ、当時は近くで同じ仕事をしている人もいなくて、兵庫県の北部では最初の販売所になったので、最初は少し大変な事もありました。」

( ホテルでのクリスマス会 )

 

大変だったことも前向きに。『楽しむこと』をモットーに、マイナスなことも楽しく考える!

「あまりに仕事に打ち込み、1〜2年で所長になるという、今思えばすごくスピード出世をしました。あまりに働いたことで、少し心のバランスを崩した時期があり、その時はすごく辛かったです。 だけどその経験があるので、それからは『楽しむこと』をモットーに、マイナスなことも楽しく考えるようにしよう!と思うようになりました。  例えば、田舎に住んでいてもとびきりのおしゃれをしてホテルでクリスマス会をしよう!とスタッフもお客さんも一緒に参加する、盛大なクリスマス会を企画して開催したり、  「美容の仕事に興味あるけど学ぶ制度が田舎にはない」を、 兵庫県北部でも美容レッスンを気軽に受けられるよう、6ヶ月の美容育成コースをオリジナルで立ち上げたりと、自分が経験して大変だったからこそ、その経験を活かして、新しいことをどんどん考えて実行しています。」

( 手作りマスクの寄付活動/小代地域局 )

( 手作りマスクの寄付活動/医療関係 )

手作りマスクの寄付活動/消防署 )

 

『誰かのために』と想う気持ちが仕事と地域とを繋いでいるように感じます。
コロナ自粛中に『OJIRO AMABIE PROJECT(オジロ アマビエ プロジェクト)』と題して、小代の自営業の女性グループで地域への恩返しに手作りマスクを寄付する活動をされていました。

ーどのような想いで始められたプロジェクトだったのですか?

「新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が出てから、エステなどの施術も様々なイベントもなくなり、年間スケジュールのもとで活動していたのに、ぱたりと仕事がなくなってしまいました。 これから先どうなるんだろうという不安の中、お客様にも迷惑かけたくないし、もうドンと構えて過ごそうと決め、空いた時間にマスクを作っていました。すると近所の方からも好評で、最初は売るつもりで作っていたのですが、医療関係の方など休みたくても休めない人がいることに気づき、それならば、そういった方々や地域への恩返しになればと、手作りマスクの寄付活動へとつながっていきました。  専門学校生と高校生の娘、コロナで大変な時に何かできないだろうかと、思いを同じにする小代区内の女性事業主の3人も加わり、それぞれが大量のマスクを作り、医療施設、福祉施設、消防署、警察署、町役場、小学校など、全部で約300枚のマスクを寄付しました。マスクのゴムの総数は私が使っただけでも314m!相当な数のマスクを日々、思いをこめて制作していました。  私の所属する会社は『for others〜人様のために〜』という企業理念を掲げています。 コロナでいろいろと困っていた時に真っ先に会社から水や消毒液、マスクなどの支援物資が送られてきて、私たち販売員はとても感動して、人に対する優しさは、とても心を豊かにする、と感じていたのです。」

( マスクと一緒に入れていたメッセージカード )

 

人を想う気持ちのバトンリレーがつながって、手作りマスクの寄付活動ヘつながった。 マスクを持って行った先々では「ありがとう」と、喜びの声があがり、本当に嬉しかった。

「本当にやってよかったと思いました。一人ではできなかったけど、仲間が背中を押してくれ、マスクを持って行った先々では「ありがとう」と、すごく喜んでくださり、たくさんの笑顔が見れました。私たちの方が逆に元気をたくさんもらい、おばちゃんでもまだやれるわ(笑)という自信にもつながりました。  私のしている仕事は『女性が輝けるお手伝いをすること』。そして「ありがとう」と喜んでもらえる仕事。 それぞれの生活スタイルにも合わせやすく、人との縁がたくさんできます。 「知香さんに会うと元気が出た!」と言ってくれる人がいて、そんな感じで、この地域に、笑顔の人がたくさん増えて、そのお手伝いができればとても嬉しいです。」  

 

最後に小代で生まれ育ってきた朝倉さんにとって小代はどんな存在ですか?小代は好きですか?と質問させていただいたところ、 「むっちゃ好き!」と即答でした。小代は特に「地元、小代がむっちゃ好き」という人が多い地域なのかもしれません。  手作りマスクの寄付活動の他にも、特別支援学校に講師として招かれ、マナーとしてのスキンケアやメイクの仕方の講習を行なったりもしています。住んでいる地域への素直な『好き』という気持ちが、感謝の気持ちになり、そしてまたつながっていく。愛に溢れていて、とてもたくましく感じました。   ここで暮らす一員としても、とても興味深く楽しいお話を伺いました。ありがとうございます!  

 

 

( 特別支援学校での講習の様子 )

 

 

 

( 著者:香美町町民ライター 中村 美和子 )

田舎暮らしの本8月号で物件が紹介されました

田舎暮らしの本8月号(宝島社 2020年7月3日発売)にて村岡区味取の物件が紹介されています。

ご紹介いただいた物件以外にも空き家物件はありますので、お気軽にお問い合せください。(香美町企画課 0796-36-1962)

村岡区味取の物件はこちらから 澄んだ空気で深呼吸。ゲストハウスにもいいかも。山・川・海を楽しめる村岡物件(第R1-M-4)

香美町空き家バンクはこちらから WONDER KAMI 住むのページ