地方移住のその前に。香美町で描くライフデザイン

「地方暮らしはお金がかからない」

そんなイメージをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実際は、減る支出もあれば増える支出もあります。

地方移住が当たり前になった今だからこそ、香美町に移住するその前に、一度立ち止まって未来の「あなた」をイメージしてみませんか。

どこで生活するにしても、大切なのは未来の「あなた」がどうありたいか、どう暮らしたいかです。香美町は、希望する未来を実現するために頑張る「あなた」のお手伝いをします。

講師は、周防大島町にIターンし、ファイナンシャルプランナーとして起業した いずたに かつとし さん。以前は対面形式で実施していたライフデザインセミナーを、なんと動画で配信します!

みなさん、ぜひご活用ください!

 

ライフデザインセミナー
「香美町で描くLIFE DESIGN~未来の「あなた」をイメージしてみよう~」

ライフデザイン冊子「香美町で描くLIFE DESIGN」(PDF:1346KB)

【前半】
 ・生活するのに必要なもの
 ・仕事をするということ
 ・結婚、出会い
 ・妊娠、出産
 ・子育て
 ・定年後
 ・ライフイベントにかかる費用の目安 など

 

【後半】
 ・実際にライフデザインを立てる
 ・収入
 ・支出
 ・やりたいことの収入
 ・お金の流れを一覧表に
 ・若い夫婦の家計
 ・地方での支出 など

 

【動画】香美町で描くLIFE DESIGN~未来の「あなた」をイメージしてみよう~(香美町公式HP)
https://www.town.mikata-kami.lg.jp/www/contents/1642120336235/index.html

 

「音学、音が苦… でもやっぱり音楽」

「音学、音が苦… でもやっぱり音楽」

― 町の一助になる存在 ―

「チンドン屋 枯野と言えど 足踊る」加藤楸邨

「チンドン屋 吹かれ浮かれて 初嵐」吉屋信子

田舎道の哀愁漂う風情を連想させる俳句ですが・・・

そもそも「チンドン屋」とは?

『白塗り化粧や仮装を施し、地域のイベントや店舗の開店時に「チンドン」と呼ばれる、鉦(かね)と太鼓がついた楽器やクラリネット・サックスなどを鳴らして人を集め、街を練り歩く、宣伝請負業者のような存在』

町の小規模店舗から大イベントにわたって活躍する「町の一助」になる存在です。

現在、日本各地で「チンドン屋」は意外に多く、女性だけのグループやプロ意識の高いグループなども存在し、全国大会も催されているほどです。この兵庫県にも姫路や高砂、但馬などで数グループあると言われており、香美町香住区にも「こんぴら一座」というグループがあります。

今から約30年ほど前(途中解散期間あり)、メンバー3名で結成されました。

隣町で開かれたジンリキソニックでの公演の様子

 

 

― もうひとりの自分がそこに ―

きっかけはリーダーの田淵さんでした。

ミュージカル映画にも出演経験のある田淵さんは、香美町の某神社の神主が本職。東京の某神社に奉職されていた時に、神主の仕事絡みで某ミュージカル劇団との付き合いが始まり、その劇団所属の宣伝部隊の「チンドン屋」と出会ったのがそもそもの始まりでした。

「何が魅力だったかって、その人たちと話をすると、メンバーの職業が公務員とか刑務官や高校の女性教師とか、みんなお堅い仕事の方ばかりでね〜。なんかこう、変身願望というか、もうひとりの自分みたいなのが出せるというかですね〜。これは面白そうだ!って思いました」

自身もどちらかというとお堅い職業だったことで親近感が湧き、気付けば自分も参加していたとか。「昔、表参道がホコ天(歩行者天国)の時、今では懐かしいタケノコ族やら色々いた中、私達も扮装して、チンドンで堂々と練り歩いたことがありました。あれは気持ちよかったですよ〜」

しかし、たまたま、その行列を見かけた旅行中の香住の方がおられたようで、後に帰郷した際に「あれは田淵さんだったのでは?」と尋ねられた事があり、自分じゃないと説得するのに必死だったとか。

「懐かしい。そんなこともありましたよ。その後帰郷して色々音楽活動をする中で、いろんな意味でやっぱりチンドンは面白いなぁと…、それで当時香住で『ふれあいコンサート』を一緒にやってた、この2人に声を掛けたんですよ」

声を掛けられた1人、中村さん

「ふれあいコンサートもそうだけど、他にも音楽のイベントをいろんな施設で始めた時期だったんで、これは面白そうだなと思った」

高校生の頃からギターやバンジョーを手にさまざまな場所で演奏し、メンバーの中で最も場数を踏んでいる中村さん。

「チンドンでいろんな施設をまわって、扮装して演奏したら、みんなが今まで以上に笑顔になって喜んでくれてね〜、それが嬉しかった!」聴衆の反応が何よりも「やり甲斐」や「やる気」に繋がるとか。

スラっとした容姿の中村さん。顔面白塗りで女性の着物を纏い、静かにバンジョーを持って立っていた時、その姿は何とも「不気味」とも言える一面があり、一部のファンから密かな人気でした。

 

そして田淵さん、中村さんに比べて若手のメンバー、寺川さんは、メインとなる「チンドン」担当。

メンバーの中でも「お笑い担当」でムードメーカー的存在です。

「変わったことがやりたいなという気持ちは、ずっとあった。」

高校生時代からブラスバンド部とフォークソング部に所属するという二足のわらじで活躍。最初は「モテたかった」から始めたドラムも、いつしか楽しさが勝ち「好き」になっていたとか。今でも香住高校吹奏楽のOBとして、様々な地元の音楽の場に出向いておられます。

ただ、当初こんぴら一座ではムードメイクに専念するあまり、肝心のチンドンが「未熟」と指摘され、脱退の危機に!一座の活動が休止した期間もあったそうですが、修行に修行を重ね復帰!

「一番最初に持ったチンドンはすごく重くってね〜。座長手作りの2台目は軽量化したから演奏しやすくなったわ〜」と嬉しそうに話す寺川さん。

― あの頃な、この頃な。 ―

大阪や都会ではプロのチンドン屋もあるという世界・・・

田淵:「チンドン屋もやはりプロと言われる世界があって。自分達もそう捉えていないと、聴いてる方も楽しめないんじゃないか?って思ってましてね、私もサックスを吹きながら後ろに歩く練習や、演奏しながらの階段の上り下りなんかも練習しましたよ。最近は、年のせいで足元は・・・危うい・・・階段もしんどい・・・」

中村:「ひとつのバンドと一緒だから、それぞれ思惑やスタンスも違ったりしてね、でもそんな一生懸命な時期もあったな〜」

 

中村:「でも、定期的にボランティアで一座をやってたけど、どこだったか、老人ホームでやった時、聴いてくれていた人が、涙を流して喜んでた時は『やっててよかった〜っ!』て思えたね」

田淵:「そうだね〜、やっぱり昔懐かしいチンドン屋に親しんで、喜んでもらえることが『やり甲斐』につながるし、相手を元気に、そして自分も元気をもらえますよ」

 

その後の3人の会話からは、あれやこれやと数々のエピソードも出てきます。

「依頼されたイベントで、大好きなカレーの店があって『出番の後、ギャラ代わりにご馳走します!』と言われて頑張ったのに、出番終わったら売り切れて食べられなかった時の『恨み節』」だとか、

「白塗りの顔で幼児がみんな泣きだして大騒ぎ」やら、

「Y村の〇〇一座よりもウチの演奏の方が上だ!と自負したいと思ってる!」などなど・・・。

 

 

「実はこんな少人数でも、それぞれの仕事の関係、音楽の指向の違いなんかで、チンドン屋から少し離れた時期もあったのですが・・・。でもなんでしょうねぇ〜、歳をとるにつれ、考えが似てきたのか、仕事とか妻とか?それぞれいろんな事から解放されてきたからなのか、そんなこともお互いにあって、再結成できたんじゃないかなぁ〜って思ってます」と、どこか嬉しそうに話す田淵さん。

 

しかし、以前は様々なイベントで依頼もあったのですが、残念ながらこのところ披露する場も減ってきました・・・。

 

寺川:「早くコロナが収まって、なんの遠慮も無しに皆が集まれるようになりたいよね」

田淵:「『あのコロナ、このコロナ』という昔話に1日も早くなっ・・・んあ、ちょっとわからんかww」

中村・寺川:「・・・・・・?」

― 後継者問題? ―

そんな「こんぴら一座」にも、多分に漏れず高齢化(平均年齢6?歳)の波が押し寄せています。

寺川:「チンドンを持ってたら足元が見えないから、階段とか段差がもう、怖くて怖くて・・・」

田淵:「その前に、私なんか演奏してる間に、憶えてたはずの曲が途中からわからなくなる・・・」

中村:「あ〜そぉ?僕もたいてい危ういけど、まだそこまではないかなぁ〜・・・」

田淵:「本当?コード進行が怪しかったこともあるぞぉ〜?」

中村:「あ!途中で違う曲になってた事もあったな〜」

 

「こんぴら一座」の後を継いでくれそうな方とかは?

例えば、この記事を見て「やってみたい!」って方が来られたら?の質問には・・・

 

寺川:「そりゃ!メンバーに入りたいって、言ってくれる人が居たら大歓迎!」

田淵:「でも、居なかったら、もう終わりぃ〜って事になってしまうなぁ」

中村:「そりゃ寂しい話やなぁ〜」

田淵:「だって年寄りくさい口上※を創って述べられるような人も、なかなか居ないでしょぉ・・・?」
※口上・・・芝居で舞台の上から、襲名披露、出し物の説明などを述べること

中村:「口上ができなくても、やる気ある人だったら・・・・・ねぇ!?」

寺川:「そりゃもう『こんぴら一座』を懸けて応援する!特に女性だったほら!・・・ね!?」

 

田淵:「・・・・・」

田淵:「まぁ・・・・でも・・・、やっぱウチら、高齢者集団だからそろそろ・・・」

中村:「あ、そうね、僕らはもう年金もらってるから・・・(笑)」

 

寺川:「えっ⁉︎ 僕まだ50代ですよ〜」

 

本当に仲が良くて、ユーモア溢れる「こんぴら一座」。

コロナ禍を吹き飛ばしてくれる存在です。あなたもぜひ!

「こんぴら一座」の出演依頼、メンバー応募のお問い合わせは「古民家喫茶 岡見(0796-34-8815)」まで

 

(町民ライター 池本大志)

 

香美町の行事予定(1月15日~3月14日)

 

令和4年1月15日~3月14日の香美町の行事予定です。

ぜひご覧ください。

 

令和4年1月15日~2月14日の予定(香美町公式HPへリンク)
https://www.town.mikata-kami.lg.jp/www/contents/1640215608356/index.html

令和4年2月15日~3月14日の予定(香美町公式HPへリンク)
https://www.town.mikata-kami.lg.jp/www/contents/1642989699266/index.html

 

香美町の冬をあそぶ(冬のおすすめ観光MAP)

香美町に今年も冬がやってきました。

移住前には一度は体験してもらいたい香美町の冬。

まずは観光で、香美町の冬をあそんでみませんか?
きっと香美町のことがもっと好きになります。

 

冬のおすすめ観光MAPはこちらから
https://www.town.mikata-kami.lg.jp/www/contents/1608258250962/index.html

香美町までのアクセスはこちらから
https://kamicho-ijyu.com/cms2/%e9%a6%99%e7%be%8e%e7%94%ba%e3%82%92%e7%9f%a5%e3%82%8b/

インスタグラムでも冬の様子を紹介しています
https://www.instagram.com/kamichoijuu/

自動車の場合は、スタッドレスタイヤかチェーンを装着して安全運転でお越しください。

 

たじま就活フェス オンライン開催!!

 

たじまオンライン合同企業研究会・説明会「たじま就活フェス」が開催されます。(オンラインプラットフォームRemobizによる開催)

気になる企業とチャットやビデオ通話で話せるチャンスです。企業のブースで資料や動画も閲覧できます。

参加料無料、事前予約不要です!

「香美町で暮らそうかな」「但馬で働こうかな」

少しでも迷っている方はお気軽にご参加ください!

詳しくはこちら(外部サイトにリンク)から (但馬地域)ふるさとUターン求人情報について

チラシはこちらからダウンロード gousetutirasi

 

矢田川の一尺アユを追いかけて。

矢田川の一尺アユを追いかけて。

海と山が大きく取り上げられることの多い香美町ですが、町のほぼ中央を南北に清流「矢田川」が流れています。アユ釣りがさかんな、中流域に位置する香美町村岡区射添(いそう)地区に事務所を構える「矢田川漁業協同組合」の組合長に川の魅力、釣りの楽しさについて伺いました。ここで生まれ育ち、川遊びが大好きな少年だった組合長の田中さんは、地域の人や子ども達に川遊びを楽しんでもらうため、また生態系を守るため矢田川の保全に奮闘されています。取材は、川沿いの道の駅「あゆの里矢田川」で行い、取材後にはアユを使った矢田川定食をいただきました。 

 

——– どんな子ども時代を過ごしてきましたか

村岡区・射添(いそう)地区で生まれ育ちました。小さな頃から川が遊び場。周りの子ども達も皆そうだった。村岡区射添では昔は川遊びが盛んでした。川魚を“ヤス”という道具で捕まえたり、仕掛けを作ってうなぎを獲ったり。いつ頃、どこへ行けば何が獲れるか遊びながら徐々にわかってくるのが楽しかったものです。今はあまり見かけないのは、危ないからなどの理由で親が止めているのでしょうかね。

——— 矢田川漁業組合の取り組み 

理事8人、事務局1人、監視員12人、監査3人と組合員との協力体制で、矢田川流域に生息するアユをはじめヤマメ、イワナ、ニホンウナギ、モクズガニなどを守るため、カワウ対策(テグス張り)、釣り人の管理、アユの産卵場の造成、河川の清掃、草刈り、普及活動、生物調査などにとりくんでいます。 

今、組合員(釣りができる権利)は約170人。 アユ釣りは許可制となっていて次の種類があります:さお釣り=1種 / さお釣り+網2=2種 /さお釣り+網3=3種 /さお釣り+川に船を出し網8=4種。種別により、金額が違います。

組合員は、矢田川流域に住む人なら誰でもなれます。資源管理のため、4種に限っては親から子どもへの権利移譲を認めています。アユの様子は、川の中が見えやすくなる偏光サングラスを使って、あちこち見て回りアユの様子を観察しています。

 

——— アユの生態について(香住高校とのとり組み)

秋、下流でふ化したアユの稚魚は海へ出てプランクトンを食べ成長し、春にまた川を遡上してきます。川底の石に付いたコケ類を食べて育つのでコケ類の豊富にある中流でさらに成長します。秋に、再び川を下り、下流で産卵。しかし、近年は海水温が高いことや気候変動からか、天然遡上が少ないため、少しでもアユが増えるように、秋に下流の大乗寺橋付近で産卵場整備をしています。矢田川漁協が提供した親アユから香住高校海洋科学科の生徒たちが教育過程の中で、人工授精させ水槽でふ化させて、体長約10cmまでに成育した若アユを翌春、香住で放流しています。

また、この香住高校との取り組みとは別に矢田川漁業協同組合では各小学校区で児童と供に若アユの放流をしており、地元ならではの特徴になっています。

香住高校の水槽で元気に泳ぐ若アユ

射添地区、長井地区の各公民館講座では魚取り、網を使ったアユ取りの体験ができる講座があります。 

また調べているとおもしろいことに、川を間違えて遡上するアユもいます。放流していないので、アユがいるはずのない佐津川で見られることがあるのです。

漁業組合と香住高校、地元の小学生と共に行った放流
漁業組合と香住高校、地元の小学生と共に行った放流

 

———- 子どもの川釣りのヒント

大人の釣りは奥深いですが、初心者や子どもの場合は、川の流れがゆっくりの「川の縁」の手前のあたりが狙い目です。石の裏側には川虫がいるのですが、川魚はそれを餌としているのでその辺りで釣れることが多いです。それには組合員の権利が必要ですが、高校生は千円、中学生までは無料なので、ぜひお子さんも一緒に川釣りに親しんでほしい。ダムの放流もあるし、速い流れ、急に深くなる場所には行かないなど、川の状況は一定ではないので注意は必要ですが、自然が相手なのでね。

どぶ釣り体験をする子ども達
どぶ釣り体験をする子ども達

 

——— アユ釣りの醍醐味は

天然アユが減っていく傾向でしたが、2021年はなぜか7年ぶりに多かったです。毎年、アユの流下調査を国の補助金を利用して同じ場所で調査します(午後6時から9時まで同じ場所で網を受け、30分の間に何匹アユが網に入るかを数える)2021年は例年より早い春から天然のアユの遡上が活発で、下流ではシーズンを通して良く釣れ、良く取れました。「一尺アユ」といい30cmもの大きなアユも釣れたとの声があちこちで聞かれ、印象に残る大漁のいい年でした。

釣り客の釣ったアユ
釣り客の釣ったアユ

やはり海から上がってくる「海産」は養殖と違い、闘争心があり元気で力強い。このようなアユが相手だと釣り人にとってはおもしろいものです。また、食べても運動量の多い天然アユは歯ごたえがあり美味しいです。

取材後に頂いた「矢田川定食」。道の駅「あゆの里矢田川」では矢田川で釣れたアユを食すことが出来ます。

アユの塩焼きにアユの天ぷらもついて、さらに地元の野菜や味噌を使った付け合わせのお味も良くて大満足でした。

道の駅「あゆの里矢田川」で提供されている「矢田川定食」
道の駅「あゆの里矢田川」で提供されている「矢田川定食」

 

インタビューを終えて

小さい頃から親しんできた矢田川、釣りや網業を通して、変化していく生態系を間近に感じている田中さん。地元・矢田川のため、川や釣りのことをよく知る自分たちが「支えなければ」という使命感ある姿に心打たれました。そして一尺アユの話をされる時の満面の笑顔には、釣り好き少年の遊び心もあふれています。矢田川漁協さんのような存在は、普段メディアに出ることはあまりないですが、このような方々がいてくれるから矢田川の美しさ、釣りのルールなどが、地域や子ども達へ伝承されているのだと感じ入りました。道路に並行して走る矢田川のきらめきを、改めて眺めてみてくださいね。銀鱗のアユが跳ねているかもしれません。

2021.11.17 筆者:香美町町民ライター)

 

1日限定オープン!Glassカフェ

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。

今年の香美町は、素敵なイベントからスタートです!

 

1日限定オープン!Glassカフェ

日時 1月10日(月・祝)10:00~16:00
場所 レンタルスペースglass(香美町香住区香住1584-1)

どなたでもお気軽にお越しくださいませ。