三者三様のスキルで築き上げる、ゲレンデの広大な自然を生かしたキャンプ場

三者三様のスキルで築き上げる、ゲレンデの広大な自然を生かしたキャンプ場

2020年7月、ハチ北のゲレンデにキャンプ場がオープンしました。森の中のプライベート・リゾートのようなキャンプを楽しめる「森とぼくの休日」を営むのは、ハチ北に住む西谷大我さん・沙紀さんご夫妻と、大阪に住む沙紀さんの姉・村中志帆さんの3人です。ハチ北に生まれ育った大我さん、ゆかりのないハチ北に嫁いできた沙紀さん、平日は大阪で会社員として働き週末はキャンプ場でコンセプト作成などに関わる志帆さんに「森とぼくの休日」の誕生秘話を伺いました。

 

地域ぐるみで育ててくれた故郷に恩返しをしたい


(左から、村中志帆さん、西谷大我さん、西谷沙紀さん)

ハチ北でゲレンデ併設のホテルを経営する家に生まれ育ち、スキーを生活の一部として育った大我さん。「良くも悪くも目立つ子どもだった」と自身を振り返ります。

「担任の先生がみんな『一番印象に残った生徒は大我くん』と言うくらい、型破りというか、全校集会で突然歌いだしたり縄跳びしたりとだいぶ変わった子でした。地域ぐるみで育ててもらっていたので、地元のすべての人に迷惑をかけたと思っています」

大我さんはその後、スキーを極めるため、高校進学を機に京都府へ。厳しい寮生活で社会の規律を知り、「自分は地元の人に迷惑をかけてしまった。まず、ちゃんと大人になった姿で帰るのが恩返しの一つだ」と思いを固めて大学卒業後に帰郷しました。

「高校、大学と都会で暮らして思ったのは、確かに都会は便利だけど、『便利なだけ』 だなということです。水が飲めない、空気が淀んで窓が開けられない、お米や野菜が美味しくない……水も空気も野菜も美味しくて、人の温かみを感じるハチ北には、都会の何十倍も価値があるって思いました」

地元とスキーを愛してきた大我さんですが、漠然とした不安がありました。それは雪の少ない暖冬が少しずつ増えていたこと。「スキーが衰退したら、ハチ北も衰退してしまう。出身地がなくなることほど悲しいことはない」。やがて来る現実のために何ができるのかを常に考え続けていました。

 

ハチ北で生きる人が受け止めなければならない「未来の現実」とは

大我さんの奥様である沙紀さん、そして姉の志帆さんは山口県岩国市出身。ハチ北と岩国市という遠く離れた3人の共通点は、それぞれ幼少期からスキーをしていたことで、スキーを通していつの間にか親しくなっていたのだといいます。沙紀さんはデザイナーとして大阪、東京で働いた後、2018年に結婚によりハチ北へ。暮らしてきた環境や仕事の大きなギャップに、戸惑いも多い日々を送っています。

大我さんはそんな沙紀さんについて「僕がスキーやホテルをやりたいと思っていたのと同じように、彼女は自分の軸に『デザイン』があるので、ハチ北でも好きな仕事を続けられるようにしたい」と言います。

「地域のしきたりやルールもあるけれど、ここの人たちは、人口がどんどん減っていくまちに嫁いでくれるありがたさを再認識すべきです。ここは便利ではないし、いいところばかりではありません。それを背伸びせず伝えて、それでも嫁いでもいいよって言ってもらえるように、僕たち旦那や地域の人は超絶頑張って、『いいな』と思ってもらえるところを作っていかなあかんと思います」


(ゲレンデ併設のホテル『Aoitori』)

結婚1年目、2019年の冬は記録的暖冬で、豪雪地帯のハチ北にすら雪が降らず、ゲレンデを営業できたのは2月のみでした。まさに大我さんの描いてきた将来への不安が現実となり、気を取り直して夏合宿の受け入れ体制を整え始めた頃に追い打ちをかけたのがコロナ禍。

「僕たちにとって、スキー場が生活の柱で、雪の多少が生活に関わります。暖冬が増える中、暖冬をしのぎながら来シーズンの雪を願うだけでは厳しいのではないかと」

打開策として打ち出したのが、一年中営業ができ、開放的なハチ北の自然を生かしてできること、つまりキャンプ場の開設でした。「キャンプ」というキーワードから浮かび上がったのが、志帆さんの存在でした。大阪のビル街で広告関連の仕事をする志帆さんから見て、大我さん一家が経営するホテル近辺の森にキャンプ場を作ることは、とても魅力を感じる提案でした。

 

 

3人のスキルと心意気を合わせて始まった「森とぼくの休日」

現在、平日は大阪で会社員として働きながら、休日はハチ北を訪れる生活をしている志帆さん。会社のお昼休みには、注目されている要素やときめくものを探しに街に出ます。志帆さんが都会のトレンド要素からキャンプ場に応用できるエッセンスを持ち込み、デザイナーとしてのスキルを持つ沙紀さんがそのエッセンスを形に、大我さんがそのデザインを元に場作りをする。3人のスキルが合わさりできた「森とぼくの休日」は、都市部のような利便性こそないものの、喧騒から隔絶された大自然ならではの価値を、ときめきとともに感じられるスポットに仕上がりました。

 


(カフェメニュー・「苺とわたしの休日」。アンテナとなる志帆さんが都会暮らしの中からトレンドをキャッチして、カフェメニューにも反映させている。)

 

2020年7月のオープンから、京阪神のお客様を中心に感度の高いキャンパーに選ばれている「森とぼくの休日」。ゲレンデ横のホテルのきれいなお風呂やトイレを使えるなど、キャンプ初心者にも優しい設計で、口コミでも高い評価を得ています。

ゲレンデを利用したキャンプ場で、寒くなるこれからの季節に大我さんたちが提案したいのが「冬キャンプ」。山の中で楽しむ白銀の世界、冬ならではの澄み切った星空、心から温まる焚き火の時間、さらにはスキー板を履いてテントまで来られるというスキー好きにはたまらない魅力も。

(森と僕の休日、冬キャンプのイメージグラフィック。沙紀さんの作品です)

「僕たちは、地域のみんなが真似できるようなことをしたかったんです。子どもの頃から良くも悪くも、僕がやってることは目立つので、みんなにトレースしてほしい。自分のところだけ生き残るんじゃなくて、地域に新しいムーブメントを作りたいと思っています」

ハチ北がもともと持つ豊かな資源を最大限に生かして新しい切り口で発信する。楽しいことが好きな大人が集まってくる。その姿を子どもたちが見て、「大人になったらきっとハチ北に帰って来たい」と思ってもらえるような地域を作ることが、故郷を愛する大我さんが「森とぼくの休日」に込めた願いの一つです。

Info

森とぼくの休日

〒667-1344 兵庫県美方郡香美町村岡区大笹535-1

TEL 0796-96-0757 FAX 0796-96-0803

メールmoriboku.hachikita@gmail.com

ホームページhttps://www.moritobokunokyujitsu.com/

SNS https://www.instagram.com/moritobokunokyujitsu/

 

 

 

 

 

 

 

 

目に見えない香美町の面白さを、人とつながり伝えたい

目に見えない香美町の面白さを、人とつながり伝えたい

香美町で生まれ育った若い方には、進学や就職を機に町外に出て、そのまま香美町には戻らないケースが多くあります。地方育ちのコンプレックスや都会への憧れのほか、長く同じ地域で暮らしていることで、その地域の良さが当たり前に感じられ、積極的に暮らしを楽しむことが難しいのかもしれません。今回出会った伊藤達巧さんは、香住生まれの香住育ち、生粋の香住人ですが、常に新しい出会いとワクワクする計画のある日々を楽しんでいます。何気ないように見える日々の暮らしにきらめきを見つけ出すそのコツをお伺いしました。

(伊藤達巧さん)
(伊藤達巧さん)

 

ずっと香住が一番だと思っていました。でも……、

生粋の香住人・伊藤達巧さんの日々は子ども時代からアグレッシブ。小学生の頃は川で魚を捕まえ、中高生からは毎日海に潜るのが日常でした。シュノーケリングをしたり、小島から海に飛び込んだり、真っ黒に日焼けして楽しんでいました。歳の離れた弟さんがいて、小さい子どもが好きだったことから職業は保育士・幼稚園教諭を選択し、現在は香住区の幼稚園で勤務しています。幼い頃から海を満喫していた伊藤さんにとって香住は誇れる場所です。

「ずっと香住が一番だと思っていました。でも、昨年まで小代の認定こども園に勤めていたこともあり、小代区、村岡区の方ともよく関わるようになって、個性的な人が多い村岡区や、人間味溢れる人が多い小代区もいいな、魅力的だなと思うようになりました」

小代区にある貫田うへ山の棚田は日本棚田百選にも選ばれた名所で、雄大な山間の中でカーブを描いて重なる棚田の風景は地域の誇りでもあります。2010年代前半、うへ山の棚田の担い手が高齢化し不足していく現状をなんとかしたいと考えた若者たちが、自ら団結し棚田の保全を目指す「俺たちの武勇田ぶゆうでん」を結成、毎年多世代による米作りを行っています。伊藤さんも棚田の田植えや稲刈りに招かれ、世代を超えて一つのことを成し遂げる喜びと楽しさを実感したといいます。

それぞれのスキルを寄せ合い、さまざまな切り口で人とのつながりを広げる

俺たちの武勇田」 棚田での稲刈りの様子
(「俺たちの武勇田」 棚田での稲刈りの様子)

「『俺たちの武勇田』のメンバーはさまざまな仕事についている人がそれぞれのスキル・技術を持って集まって、人のつながりを作り上げています。そういう人たちはどこか魅力的で協力的で、形はそれぞれ違っても地域に思いを持ち、何かをしたいという志を持っています。そういう場所を自分も香住で作れたらと考えるようになりました」

伊藤さんは同級生や彼にとって頼れるアニキ的存在である「NPO法人TUKULU」の松岡大悟さんとつながり、友人の所有する空き地の草を刈り、整地をして、自然と触れ合う活動を通して人と人がつながれる場所を作ることを目的に大人の秘密基地づくりに力を注いでいます。

「ラフにいろんな世代が関わって遊べる場所があったらと考えています。楽しそうにしていたら自然と人は集まってくるので」

キャンプ、釣り、海泳ぎ、音楽と多趣味な伊藤さんにはさまざまなフックがあり、多くの切り口で人を惹きつける力があるように感じられます。

 

音楽を通して伝える、「地域で活動する楽しさ」

DJひじき ジンリキソニック
(音楽イベント「芝居小屋ROCK FESTIVAL ジンリキソニック」の様子)

音物語
(伊藤さんの友人が企画し、出石町で開催された「音物語」の様子)

伊藤さんの人を惹きつけるフックの一つ音楽活動。豊岡市や出石町のイベントで「DJひじき」の名前で活動を行っています。

「ライブが好きで、京阪神のライブに行くのですが、香美町では高校生もライブの楽しいノリや、その楽しみ方を知らないように感じました。曲の本当の楽しさを知ってほしい、体を動かして音楽を楽しんでほしいと思ったのがDJを始めたきっかけです」

その後、香住高校の生徒たちが音楽をフックに活躍できる場所づくりをしたいという思いが芽生え、半年の構想・準備を経て2019年2月に香住文化会館で開催された音楽イベント「僕らの武道館フェス」へとつながりました。僕らの武道館フェスでは香住高校生や、香美町出身者を中心とした社会人の音楽バンドが出演。SNSを通して高校生の間で話題になり、200名以上の観客が集まりました。

僕らの武道館フェス
(2019年「僕らの武道館フェス」 出演・運営メンバーと)

「高校生がみんな楽しかったと言ってくれて、地域で活動できる場所を作れたという充実した達成感、手応えがありました」

2020年は新型コロナウィルスの影響で同様の形での実施は断念しましたが、準備段階では村岡高校の生徒も関わり、出演予定でした。香美町内にある2つの高校、香住高校・村岡高校のつながりを今後も作っていきたいとさらなる構想を練っています。

「なんにもない場所」に伊藤さんが見出した、キラリと光るものとは

香美町スタディツアー(香美町スタディツアーの様子)

2019年、伊藤さんはアウトドアの趣味を活かし、海や川などの豊かな自然をまるごと楽しむ遊びを提案する「スタディツアー」を企画。川に罠を仕掛けて獲った川ガニや魚を調理して食べる、サバイバル要素のあるツアーは大盛りあがり。まさに伊藤さんのコアな部分でもある自然と人とのつながりを謳歌する機会となりました。

「香美町は、『なんにもないけどなにかがある場所』だと思っています。もちろん目に見えるところでも松葉ガニや但馬牛など誇れるものはあるのですが、知っている人は少ないかもしれないけれど珍しい生き物が川に住んでいたり、狩猟をしている人がいてジビエを楽しめたり、目に見えないけれども人のつながりがとても強い場所です。そんな香美町の、知られてないけれどすごく面白いところを、人と関わりながら伝えていきたいと思っています」

香美町にある、目には見えないけれど確実にそこにある、キラリと光るもの。ただ「なんにもない場所」と断定してしまうのは、伊藤さんが見出すような面白さにまだ気づいていないだけかもしれません。香美町の楽しみ方や面白さをさまざまな切り口で感じ取ってもらえるような計画は、伊藤さんの中にまだまだありそうです。

レンタルスペースglass
(取材場所 レンタルスペースglass)

伊藤達巧さん

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僕らの武道館フェス twitter  https://twitter.com/bokufes

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レンタルスペースglass https://www.facebook.com/rentalspace.glass/

 

通い続けたハチ北に移住!「お客さま」だったからこそできること

通い続けたハチ北に移住!「お客さま」だったからこそできること

「ハチ北」のスキーヤーに会いに、大阪から通う日々

 香美町村岡区のハチ北スキー場をホームに、スキーヤーとして活躍する松本祐一郎さん。ハチ北スキー場を拠点に活動するスキークラブ「WESTERN BUMPS」の選手兼コーチ、代表も務めています。大阪府生まれの松本さんが、スキーと出会ったのは3歳頃。アクティブなご両親に連れられ、家族旅行でのアクティビティの一環としてスキーを始めました。小学5年生時、いつものように家族でスキーを楽しんでいたとき、モーグルの元全日本代表でもある高名な選手に声をかけられたことがきっかけになり、本格的にスキーの世界へ足を踏み入れ、18歳の頃から「WESTERN BUMPS」に所属します。


「大阪から通いやすいということもあり、当時からハチ北を中心に滑ってきました。ハチ北は全国的に見てもレベルの高いモーグルのスキー場です。何度もハチ北に通う中、ハチ北に住む先輩スキーヤーとも親しくなり、冬休みには泊めてもらうなど、本当によくしてもらいました。それまで家族でしかスキーをしてこなかった自分にとって、『WESTERN BUMPS』のメンバーと一緒に滑ることがとても楽しく、ほかのメンバーのように上手に滑れるようになりたいと、励みになりました。」

(『WESTERN BUMPS』Instagramより)

松本さんはスキーそのものの楽しさはもちろん、クラブメンバーに出会うことを何よりの楽しみに大阪からハチ北に通い続けました。ハチ北に集まる地元の人達の、人を受け入れる暖かさや懐の深さに、都会の人間関係にはない魅力を感じたといいます。

20代前半で就職を機に一度スキーからは卒業。その後20代なかばでリーマン・ショックのあおりを受け、自分の暮らしを見つめ直すなかで、「スキー」というキーワードが再浮上したのでした。

 

 

全日本スキー選手権大会で得た大きな実績


(Instagramより)

「リーマン・ショックで自分がこれからどうするかを考える中、高校のときに『とにかく有名になりたい』と思っていたのを思い出しました。それと同時に、スキーをずっと続けてきて評価してもらえていたのに、大きな実績を残せていなかったことに思い当たり、『よし、スキーの全日本選手権に出ることを目標にしよう』と決め、『WESTERN BUMPS』に戻りました。」

 ブランクがあるとはいえ、長年の積み重ねがあるから大丈夫だと、松本さんもリスタート当初は考えていました。

 

「でも、ハチ北で臨んだ復帰戦で高校生に負けてしまって。そのことが思いの外悔しく、スキーにおいてこれまでにない努力をすることに繋がりました。」

 努力が結果に現れ、上達とともにスキーをより楽しむ気持ちが生まれ、更に努力をする。その好循環が功を奏し、全日本スキー選手権大会に何度も出場。さらに2018年3月、「第38回全日本スキー選手権大会 フリースタイル競技 デュアルモーグル」にて、前年世界選手権2冠を達成した、堀島行真選手と決勝トーナメントで対戦するまでに至りました。モーグル競技は年々若年化しており、選手としてのピークは20代前半といわれています。その輝かしい時期にブランクを迎えていたにもかかわらず、30代でトップアスリートの選手と全日本トップクラスで戦えたことは、松本さんにとっても大きな自信と誇りに繋がりました。そして現在は、「WESTERN BUMPS」のチームメンバーを中心に代表コーチとして後輩を育てる立場となり、自分がかつて思ったように、メンバーが「この人達と滑っていたら楽しいな」と思えるような時間を提供しています。

(2017年 ホーム復帰戦・左が松本さん)

「ハチ北を有名にしたい!」実績があるからこそできる発信力を生かして

 

スキーの選手活動をするうちハチ北に幅広い知り合いができ、その中で現在の奥様とも出会い、結婚を機に村岡区に移住してきたのが2012年。生まれ育った都会の環境とは大きく違い、戸惑いも大きかったといいます。

「香美町には地域の行事ごとや集まりも多くありますが、自分がここでやっていきたいこと、協力できること、できないことをはじめに伝えました。無理に馴染もうとすることより、ハチ北に『お客さん』として長く通い続けてきた自分だからこそハチ北のためにできることがあるのではと思っています。」

当初「有名になりたい」という気持ちからスキーをリスタートさせた松本さんでしたが、現在は「ハチ北をもっと有名にしたい」という気持ちへとつながっています。世界チャンピオンとも戦えたというご自身のスキーの実績は、良質なハチ北の斜面で滑り続けてきたからこそ。関西に素晴らしいモーグルのスキー場があるということを多くの人に知ってもらいたい、その思いから様々な形で発信をし続けています。

松本さんの実績からお声がけがあり、スキー関連You Tubeにも出演。

 

また、現在スキーにはあまり興味がない人に向けても裾野を広げられたらと、元バンドギタリストとして活動してきた経歴も活かし、現在はハチ北周辺でのイベントなどで演奏したり、SNSで動画を発信したりもしています。また、2020夏からはアパレルブランド「snow clown」をオープン。スノースポーツの場や、音楽イベントにぴったりのデザインを続々発信していきます。

snow clown オンラインショップ

(自身が手掛けるアパレルブランド snow clownのTシャツを着用)

「音楽やファッションを通じてハチ北やスキーに興味を持ってもらえる人が増えたらと思います。また、SNSのフォロワーはスキー関連の方が多いですが、そのフォロワーさんにも『スキー以外にも香美町にはこんないいところがあるよ』、と紹介していきたいです。外から見た目線で香美町やハチ北のいいところをとらえて、多くの人に広げるのが僕の役割かなと感じています」

頂上から山麓まで、関西最長を誇るコースがあり、キッズから超上級まで楽しめる充実のハチ北スキー場、スキー場周辺で楽しめる香美町の魅力を、松本さんは映像で、言葉で、実践で多くの人に伝え続けます。

 

ブログ:https://ameblo.jp/ohako12

Instagram:https://www.instagram.com/yuichi_row/

Youtube: https://www.youtube.com/channel/UCHk7fsH3gS6prTGfqXn1zQQ

鉢音ちゃんねる:https://hachinechannel.jimdo.com/

WESTERN BUMPS Instagram:https://www.instagram.com/westernbumps/

WESTERN BUMPS twitter: https://twitter.com/WBumps

Facebookページ:https://www.facebook.com/hachikita.mogul/

snow clown オンラインショップ

 

お問い合わせは各種SNSのメッセージからお願いします。

 

 

 

高校生のための下宿をオープン、まちの力を高めたい

高校生のための下宿をオープン、まちの力を高めたい

地域のために、高校生のために、下宿をオープン

 

(村岡高校近くの下宿「川上寮」 外観)

 

香美町内の高校の一つ、村岡高校。香美町内・近隣市町の生徒たちの進学先として選ばれるほか、平成26年に新設された「地域アウトドアスポーツ類型」では、全国からの出願・入学が可能です。遠方から入学する生徒たちにとって必要不可欠な下宿ですが、入学したい生徒に対して下宿の数が少なく、選択肢があまりないという状態でした。

村岡区に生まれ育ち、自身を含め兄弟3人共村岡高校の卒業生だという西村直哉さんは、下宿についての現実を知り、「なにか自分にできることはないか」と考えました。

「家業の石材店に勤めていますが、まちの暮らしに根づいた仕事なので、まちを元気にするために何かしたい、と以前から考えていました。若者まちづくり懇話会での活動を通して下宿についての状況を知り、『自分がこのまちのためにできること』の方向性が見えたように思います」

初めは下宿を開いてくれる人を募集し、声をかけていた西村さんでしたが、

「なかなかみつからず、これは自分でやってみるしかないな、と」

親族が暮らしていたという空き家を2019年11月からリノベーションし、2020年2月に新しい下宿「川上寮」をオープン。2020年度からの入学生のほか、在校生の転居も受け入れています。現在西村さんは下宿の管理人として、建物のメンテナンスや食事の手配を行い、下宿生の暮らしの環境を整えています。

(広々とした、下宿内共同スペース。2階は一人ひとりの個室あり。)

 

西村さんから見た香美町・村岡高校

香美町で生まれ育ち、町内で家業を営む西村さんは、このまちを「良くも悪くも人間関係が濃密な場所」と評します。自分が頑張っていれば、周りも自分を応援してくれる場所。人とつながることが、自分をバックアップする力につながる場所。都会のような便利さがなくても、混雑するようなこともなく、豊かな風景に囲まれた環境は「若いうちには気づきにくいかもしれないけれど、とても価値のあること」だと西村さんは話します。

 

(共有スペースの食堂。食事は地元の業者の協力を受けている)

 

「村岡高校の学びにも特色があります。『地域アウトドアスポーツ類型』では、普通科の授業を受けながら、『地域創造系』か『アウトドアスポーツ系』の授業も受けられます。地域創造系では、地域をよりよく知るための知識を学んだり、聞き取り調査を経て地域の課題を研究したりします。アウトドアスポーツ系では、部活動として有名なスキーをはじめ、アウトドアスポーツ、冒険教育などさまざまな体験ができます。下宿生のほとんどは、アウトドアスポーツ系で学ぶことを目的としています」

特色ある学びに惹かれ、見知らぬ土地で暮らすことを選んだ生徒に、高校での3年間をなるべく快適に楽しく過ごしてほしい。西村さんが下宿を開いたのには、そんな思いがあってのことでした。

(西村直哉さん)

 

下宿を始めた今思う、下宿と地域のつながり

 西村さんは、下宿の管理人という立場だけでなく、生徒の身近にいる大人として暮らしをサポートしています。

「これまでは、遠方から下宿して高校に通っていても、地域との関係が上手くいかないケースもあったようで、『地域の中で、地域の人とつながって暮らす』感覚が、外から来た生徒たちにはなかなかつかめないものかもしれないと感じています。地元で育ってきた自分が間に立ち伝えることで、生徒たちが地域での生活に馴染み、楽しめるように配慮したいと思います」

また、実際に下宿を始めてから見えてきた地域の課題もあるそうで、生徒たちの暮らしをサポートするためには、もっと学校や地域と、下宿とが連携しないといけないと痛感しているのだとか。

「生徒たちはせっかく志を高く持って入学しているので、学校だけでなく、放課後の生活も充実したものにしてもらいたいと思っています」

ただ住むだけの下宿ではなく、一歩地域に踏み出す下宿であるための方法を、西村さんは模索しています。そして、学ぶために香美町と縁ができたという生徒たちの暮らしをサポートすることが、自分が育ったまちの力につながることを願っています。

 

 

 

西村直哉さん

下宿お問い合わせ先:vukx01573@maia.eonet.ne.jp

関連記事

村岡高等学校の記事:https://kamicho-ijyu.com/muraokahs/

香美町若者まちづくり懇話会の記事:https://kamicho-ijyu.com/konwakai/

 

香美町での子育て「育てる」「学ぶ」「遊ぶ」のてびき

香美町での子育て「育てる」「学ぶ」「遊ぶ」のてびき

子どもを育てるなら、やっぱり自然豊かな田舎でのびのびと…と思い描いている方も、

このウェブサイトをご覧の方には多いかもしれません。

田舎で子どもを育てると、

  • 自然の中で体を使った遊びができる
  • 地域の方に見守られ、地域ぐるみで子育てができる
  • 人混みが少なく、のびのびと生活ができる

などなど、いいことがいっぱいあります。。

とはいえ、

  • どんな場所で遊んだらいいの?
  • 香美町ならではの教育や、進学先は? 
  • 同年代の子どもやママ友、パパ友とつながれる場所はある?

など、不安を抱えている方もいらっしゃることでしょう。

そこでこの記事では、「育てる」「学ぶ」「遊ぶ」の視点から香美町の子育てについてまとめました。

「育てる」

何かと不安がいっぱいな妊娠中や乳幼児期の子育て。

日々の生活のことや子どもの健康、予防接種スケジュールなど、忙しい中で考えることもたくさんあります。

妊娠中・出産後の手続き

妊娠中や出産後の必要な手続きを確認したいとき、子育てに不安を感じるときに

お役立ちの情報が「こそだてがいどぶっく」に一つにまとめられています。

これから始まる未知の子育てについて楽しく学んだり、ホッと一息つけたりする

サロンや子育て教室の案内もあります。

子育て情報を手軽に入手できるスマホアプリ

2020年5月15日から、『かみっこ子育てアプリby母子モ』の配信が始まりました。

このアプリは、妊婦健診や乳幼児健診の記録を管理して、

子どもの成長をグラフ化で見やすくしたり、予防接種のスケジュール管理ができたり、

また成長記録を家族と共有できたりするお役立ちアプリです。

香美町の配信する出産、育児情報や、子育てイベント情報などがプッシュ通知で届くので、

忙しい子育て中のスケジュール管理に役立ちます。

iphone、android携帯で利用することができます。

妊娠がわかったら、ぜひインストールしてみてください。

同年代の子どもと遊べる「子育て・子育ち支援センター」

香美町子育て・子育ち支援センターでは、

「子育て講座」「季節の行事」「交流事業」「親子体操」「読み聞かせ」などの多彩な活動を通して、

年の近い子ども同士の交流や保護者の交流、

子育てのお悩み相談などができる育児支援施設です。

小さい子どもが喜ぶような絵本やおもちゃなどの遊具がそろっていて

お子さんが家で退屈しているときのお出かけ先として利用できます。

また、子育てサークルや母親グループの活動もあり、ママ友・パパ友づくりのきっかけにもなります。以下は、当サイトで子育てサークル「ラッコの会」を取材した記事です。

 

幼稚園・保育所・こども園の取り組み

香美町内には、9つの幼稚園、4つの保育所、1つの認定こども園があります。

アットホームな雰囲気が少人数園の魅力ですが、たくさんの子どもたちと関わることで得られる成長・学びもあります。

香美町では、園児数が減少している幼稚園・認定こども園・町立保育所が、

さまざまな組み合わせで交流会(就学前「わくわく交流会」)を実施。

.たくさんの人と関わり声をかけ合う楽しさを味わうことができるように工夫しています。

放課後の学童保育

小さな子どもを育てている共働き世帯にとって、

仕事と子育ての両立をサポートしてくれる場所があるかどうかはチェックポイント。

香美町は、就労などの理由で、保護者が昼間自宅にいない家庭の小学生を対象とした放課後児童クラブを開設しています。

 

「学ぶ」

小中学校での取り組み

香美町には、11校の小学校、4校の中学校があります。

小学校の11校中10校は小規模校で、人数が少ない分異年齢交流も多く、上級生が下級生を自然に手助けする姿が見られます。

また学習面でもひとりひとりの習熟度に応じたきめ細かい指導が受けられ、ふるさと教育にも積極的に取り組んでいます。

香美町ならではの教育的な取り組みは?

上記のような小規模校ならではの強みはありますが、

「切磋琢磨できないのでは?」「競争心が育ちにくいのでは?」という不安面も克服すべく、

学校間連携を推進し、小規模校同士が合同で多人数指導を実践する、

「学力向上ステップアップ授業」という取り組みを行っています。

他校の子どもたちと関わることで、

子どもたちの「自ら学ぼうとする意欲」「自分の考えを表現する力」を刺激するとともに、

教員の情報交換、指導力向上にも繋がります。

この「学力向上ステップアップ授業」、

先に「幼稚園・保育所・こども園の取り組み」でお伝えした『就学前わくわく交流会』

野外学習や環境体験活動などを、地域が主体となって行う『土曜チャレンジ学習事業』は、

3つあわせて『香美町トリプルチャレンジ大作戦』と総称され、

学校の内外で子どもたちの生きる力を育む三本柱として展開されています。

学校・勉強の悩みを相談できる「教育相談センター」

学校に通う中で、勉強や人間関係などの悩みや心配事、いじめ、不登校、発達障害、成長に伴う悩みなどを抱えたときのために、専任の相談員による相談室として教育相談センターを設けています。

対象は児童・生徒本人、保護者、教職員。面接相談のほか電話、メール相談も受け付けています。

香美町在住生徒の高校・進学先

小学校、中学校と進級するにつれ、進学・受験についても気になってくるところです。香美町で育つ子どもたちはどのような高校・進学先を選択するのでしょうか。

町内にある2つの高校の特色に触れ、町外へ進学する選択肢にはどのようなものがあるか、通学手段や学力のサポートについてまとめました。

香美町内の高校の特色

香住高校には普通科と、近畿でも珍しい海洋科学科があります。普通科は香住区在住の子どもたちの主な進学先の一つで、海洋科学科は県下全域から入学可能です。

普通科の生徒たちは、それぞれの将来設計に合致するカリキュラムで学びます。香住区で育った子どもたちにとって香住高校は、慣れ親しんだ環境でもありますが、地域外で育った子どもたちとのふれあいも多く、刺激を受けながら学び合える環境でもあります。

志した分野で輝くグローバルな視点と、地域を守り豊かにするローカルな視点。身につけた知識をもとに外の世界で輝く力、地域とのつながりを深めて地域で活躍する力の両方を育みます。

地域に深く根ざす村岡高校は、村岡区・小代区在住生徒の主な進学先の一つとして選ばれている他、全国募集の特色類型・「地域アウトドアスポーツ類型」をもちます。

地域アウトドアスポーツ類型には、地域課題の探求を通して地域と深く関わる「地域創造系」と、スポーツの基本や冒険要素の強いスポーツの実践、ゴルフやスキーなどの実習を行う「アウトドアスポーツ系」があります。

また、村岡高校の全校生が「地域元気化プロジェクト」に関わり、興味や得意なことを活かして地域と協働した活動を行うなど、地域活性化に向けた特色ある教育プログラムが魅力です。

香美町には2つの高校がありますが、町外の高校に進学するケースも少なくありません。

香美町の子育てをよりイメージしやすいよう、

進学実績の多い但馬地域の高校を中心にまとめましたので、ご参照ください。

高校進学:香住区在住の場合

香住区在住の中学生の多くは香住高校に進学します。

町外では、豊岡高校(豊岡市)、豊岡総合高校(豊岡市)、浜坂高校(新温泉町)、

私立高校の近畿大学付属豊岡高校(豊岡市)などに進学します。

香住高校へは、徒歩や自転車、列車通学が主であり、

豊岡高校、豊岡総合高校、浜坂高校、近畿大学付属豊岡高校へは列車通学が主です。

高校進学:村岡区・小代区在住の場合

村岡区・小代区在住の中学生の多くは村岡高校に進学します。

町外では、八鹿高校(養父市)、私立高校の近畿大学付属豊岡高校(豊岡市)などに進学します。

村岡高校へは、徒歩や自転車、バス、保護者の送迎での通学が主です。

八鹿高校へは、バスや保護者の送迎での通学が主であり、村岡区から約30分、小代区から約1時間の長距離通学となります。

村岡区、小代区から近畿大学付属豊岡高校に進学する場合は寮生活を選ぶケースが多くあります。

高校進学:進路希望に合わせた選択肢

但馬地域では、福祉の勉強や看護資格の取得ができる日高高校(豊岡市)、

農業や畜産の勉強ができる但馬農業高校(養父市)、

電機や建設について学べる豊岡総合高校(豊岡市)など、

専門性の高い高校を選ぶことができます。

また、但馬地域外や県外の高校へ進学する生徒もいます。

高校受験、学力のサポート

各地区、通える距離に塾があります。また、移住者が開いた塾もあり、きめ細かいサポートが受けられます。

「遊ぶ」

自然の中で体を使った遊びができるのが、田舎ならではの子育ての良さ。香美町では、春と秋はハイキング、夏は虫取り、海・川遊び、冬は雪遊びなど、やはり自然で遊べるのが魅力です。

ここでは香美町内のおすすめアウトドアプレイスポットをまとめました。また、雨の日やおうち時間の充実にも欠かせない図書室についても触れています。

香住区:おすすめの遊び場

岡見公園

岡見公園は山陰海岸国立公園内にあり、この公園を中心とした香住海岸は国の「名勝」に指定されるなど、まさに絶景スポットです。

岡見公園

しおかぜ香苑

芝生広場、子ども広場や休憩所があり、散策、スポーツ、レクリエーション等幅広く利用できます。

しおかぜ香苑

ジオパークと海の文化館

山陰海岸ジオパークや香住の「海の文化」について学べる展示、加工体験施設があります。

ジオパークと海の文化館

海水浴場

香住と言えば海!

静かな遠浅のビーチで磯遊びが楽しめる三田浜海水浴場、

駅から近く、ウッドデッキも整備されている香住浜海水浴場、

千畳敷での磯遊びができ、かえるの形に見える「かえる島」も人気の今子浦海水浴場、

町内最大でイベントも多数開催されている佐津海水浴場、

海水の透明度が高くきれいな安木浜海水浴場などがあります。

それぞれの位置情報などは、以下のページをご参考ください。

 

村岡区:おすすめの遊び場

スキー場

村岡区には、コースのバリエーションが豊富で大人も子どもも楽しめるハチ北高原スキー場、小学生未満リフト無料がうれしいスカイバレイスキー場があります。

ハチ北高原スキー場

スカイバレイスキー場

兎和野うわの高原

広大な敷地、豊かな自然環境の中、山遊びやオートキャンプ、フィールドアスレチック、 スポーツトレーニングなどができるのどかな高原です。

兎和野高原

木の殿堂

「森と海と太陽」をテーマに建設された、森や木のすばらしさを紹介する自然学習施設です。常設展示の他、数々の体験プログラムなども実施しています。

木の殿堂

御殿山ごてんやま公園

江戸後期、村岡藩・山名氏の陣屋が置かれていた場所で、現在は桜や紅葉の名所、町民の憩いの場として親しまれています。

御殿山

小代区:おすすめの遊び場

スキー場

小代区には、キッズパーク完備、雪質に定評があるおじろスキー場、スノーボーダーにも人気のミカタスノーパークがあります。

おじろスキー場

ミカタスノーパーク

小代古代体験の森

縄文時代早期の住居跡、縄文土器の破片などが出土した遺跡で、古代の生活を体験できる野外施設です。

小代古代体験の森

とちのき村

雪遊び、天体観察、森あそび、クライミング、キャンプやBBQ、卓球やバレーボールができる体育館、テニスコートなど自然豊かな環境で体をいっぱい使って遊べる自然の家です。

とちのき村

 

自然の中で遊ぶと、サル、鹿、熊、イノシシなど野生動物に出会うことがあります。安全には十分気をつけて、動きやすい服装で楽しんでください。

遊びについては以下のページもご参照ください。

 

読み聞かせや調べ物に、図書室情報

子どもとの時間に取り入れたい、読み聞かせや読書の時間。香住区、村岡区、小代区の公民館内に本が読める図書室があります。子育て中に賢く利用したい移動図書館車の情報もまとめました。

香住区の図書室

香住区中央公民館図書室  香美町香住区香住114-1(地図)
 休館日:月曜、祝日、12/29~1/3
TEL:0796-36-3764

村岡区の図書室

公民館内に図書室がある他、移動図書館車もあります。

村岡区中央公民館図書室  香美町村岡区村岡396(地図)
開館時間:火~土 9:00~22:00 日 9:00~17:00
休館日:月曜、祝日、12/29~1/3
TEL:0796-98-1366

村岡民俗資料館「まほろば」こどもひろば(図書室)

村岡区中央公民館移動図書館車(やまなみ号)
毎月(原則として第1、第2、第3土曜日)村岡区内を巡回します。

小代区の図書室

公民館内に図書室がある他、移動図書館車もあります。

小代地区公民館図書室  香美町小代区実山100(地図)
開館時間:月~土 9:00~18:00
休館日:日曜、祝日、12/29~1/3
 TEL:0796-97-3966

小代地区公民館移動図書車(メルヘン21号)
毎月(原則として第2、第4土曜日と日曜日)小代区内を巡回します。

町外の図書館

豊岡市、新温泉町、岩美町(鳥取県)の図書館では、香美町と相互利用協定を結んでいますので香美町民も本を借りることができます。

きめ細かく、のびのびと、香美町の子育て

香美町は、少人数・小規模を強みとし、一人ひとりを認め育てる指導により、子どもたちを輝かせる教育に取り組んでいます。

この記事が妊娠中や就園前の不安を解消できるような場所や、香美町の学校ならではの取り組み、そして多彩な遊び場など、香美町での子育てシーンを想像できるものになっていればと思います。

香美町での子育ての大きな魅力はやはり、自然の中でのびのび育つ環境があること。子育て中の不安を相談できたり、子育て中の仲間と繋がれたりする場所や機会もありますので、賢く利用しながらかけがえのない子育ての時間をお楽しみください。

新しいライフスタイルを豊かに叶える、香美町・「住まい」の支援制度まとめ

新しいライフスタイルを豊かに叶える、香美町・「住まい」の支援制度まとめ

自由で多様な、香美町ならではの暮らし方があります。新しい暮らしに向けて夢が膨らんでいても、実際にプランを練るときには、住まいや資金など、実際的な側面が気になります。香美町では、新しい生活をスタートする人を支援する制度や助成金を幅広く用意しています。この記事では、まず移住の際に気になる「住まい」にスポットを当て、住むところを決めるときに助かる、経済的な支援制度をまとめました。

空き家バンクで賢く利用!「住まい」の支援制度

「空き家バンク」とは、空き家の所有者と移住したい方のマッチングシステムです。香美町でも「空き家バンク」を運営し、入居・利用希望者を随時募集しています。町からの紹介になりますので地域への受け入れ態勢もあり、おすすめのお店や夏・冬の過ごし方など地元住民しか知らない情報も得やすくなります。

香美町の空き家バンクホームページには様々な物件があります。立地、築年数、空き家になってからの年数、間取りや水回りなど、実際に足を運び物件を目で見ることも大切です。

香美町空き家バンク

香美町の移住支援サービスでは移住前、移住後の2つの局面をサポート。移住前後にありがちな不安や疑問を解消するための、経済的な支援制度がありますのでご利用ください。

 

移住の前に!「香美町」をよく知るための支援

まずは、移住先の候補として、香美町に訪問し、街の様子を知ったり、どんな物件があるかを見学したりしませんか?移住前にも受けられる支援を以下にまとめました。

支援1:空き家バンクの物件を実際に見てみたいけど、交通費が…

将来の住まいの候補である空き家。実際に自分の目で確かめるのが一番ですが、見に来るのにも交通費がかかってしまいます。香美町では、移住相談などのために香美町に来られる場合に必要となる往復交通費を一部負担する制度があります。

対象経費

香美町への移動に要した往復交通費

(自家用自動車利用のガソリン代、レンタカー費用等は対象外)

補助金の額

補助対象経費の50%(上限3万円)

移住促進支援補助金の様式(PDF/86KB)  

香美町に来るために利用した公共交通機関やタクシーの料金、高速道路等通行料の半額が後日返ってきます。上限は3万円になっているので遠方からの空き家見学・移住相談の場合でも負担が軽くなります。

「香美町を知る」~香美町ってこんなまちです~

支援2:空き家バンクの物件にお試し価格で住んでみたい!

ただ一見するだけではなかなか、物件のメリット・デメリットを実感しにくいものです。空き家バンクに登録された住宅は、お試しで住んでみることができます。その間の家賃の一部を香美町が負担。まずは低価格の家賃で移住の雰囲気をつかむことができます。

お試し期間は、1ヶ月から12ヶ月の間。家賃に相当する金額の半額が交付されます。上限は2万5千円です。最大12ヶ月もお試し移住ができるので、四季の移り変わりや一年通しての香美町での暮らしを体験することができるのもメリットです。

対象経費

お試し住宅家賃相当額
(最大利用開始から12ヶ分月)

補助金の額

補助対象経費の50%(上限2.5万円)
お試し住宅家賃補助の様式(PDF/135KB)

移住前に読みたい、参考記事

先輩移住者が語る、移住前後の気持ちや移住後に気づいたこと、驚いたことなどをインタビュー記事にまとめています。物件見学のときにもうれしい宿泊施設を経営している人の記事もあるのでぜひ御覧ください。

香美町にU・Iターンしてきた先輩たちについてのまとめ記事

移住してからも!香美町での暮らしをバックアップする支援制度

香美町への移住が決まったら、住宅の取得、片付け、リフォームについても支援があります。移住後の住まいに関する支援制度を以下にまとめました。

支援1:空き家バンクの住宅をお得に購入したい!

空き家バンク登録物件には、購入できるものと賃貸できるものがあります。購入を考えている場合には「住宅取得奨励金」を申請すると、最大で50万円が交付されます。

また、空き家バンクに登録されていない中古物件の購入や、新たに家を建てる場合も交付の対象となります。

最大50万円になる条件は、「若者」でかつ「移住者」であること。若者と、移住者の定義は以下のようになります。

 ●若者…申請した日において、満39歳以下の人
 ●移住者…概ね2年以上町外に住んでいた人

移住者で40歳以上の場合や、町内に住んでいた人が空き家バンクの登録物件を購入した場合の交付額は30万円となります。その他金額について条件が定められていますので、詳しくは以下のリンクをご覧ください。また、「住宅取得奨励金」は町内で使える商品券での交付となります。

住宅取得奨励金の条件について

詳しい条件はこちらから

 

支援2:購入・賃貸した住宅の片付けをしたい!

実際住むことになった空き家に、もとの持ち主の家具などが残っていることがあります。こちらの搬出や処分などにも費用がかかってしまうもの。空き家バンク登録物件にある家財道具を処分したり、気持ちよく暮らすために屋内外の清掃したりする際には、必要となる経費の一部を香美町が負担します。

すでに終わった事業、はじめてしまった事業には助成が出ないので、始める前に交付を申請することがポイントです。また、清掃や片付けを行う人は町内の業者、空き家の家主、空き家の利用者が行うものに限り交付の対象になります。町内の業者であれば特に指定はありません。

いずれも経費の半額が交付され、上限は20万円となります。

補助対象経費

1 空き家バンク登録物件に現存する家財道具等の搬出及び処分に必要となる経費
2 空き家バンク登録物件の屋内及び屋外の清掃に要する経費

補助金の額

補助対象経費の50%(上限20万円)

空き家利活用促進支援補助金の様式(PDF/106KB)

空き家利活用促進支援補助金 Q&A(PDF/137KB)(PDF/137KB)

 

支援3:購入・賃貸した住宅(空き家バンク物件)のリフォームをしたい!

古民家リノベーション空き家に住んだり、空き家を使って事業を行うにあたって、リフォームが必要な場合は、リフォームにかかる費用の助成もあります。町内の業者さんを利用することで助成金は最大100万円に。また、DIYでリフォームを行う場合でも最大50万円の交付があります。

住まいとして空き家バンク物件をリフォームする場合は、若者(満39歳以下)だと助成の割合が10%アップになる場合もあります。その他金額について定められていますので、詳しくは以下のリンクをご覧ください。また、「住宅改修費助成金」は町内で使える商品券での交付となります。

また、賃貸の場合はリフォームには家主の許可が必要になります。個別にお問い合わせください。

助成金の額

詳しい条件はこちらから  

 

空き家バンクの利用で、より充実する支援制度

空き家バンクの登録物件を購入・賃貸することで受けられる支援があります。上述したように、事後申請では利用できない支援もありますので、利用にあたって詳しくは香美町企画課にご相談ください。

香美町企画課
Tel: 0796-36-1962 Fax: 0796-36-3809
Mail: kikaku@town.mikata-kami.lg.jp
<受付時間 9:00~17:00>

香美町の空き家バンクと支援制度を使って、新しいライフスタイルを楽しもう!

自由で多様な地方でのライフスタイル。香美町での暮らしを人生の活動拠点の一つとして選択する、そんな関わり方も香美町は応援しています。

そして、理想の暮らしを叶えるためには住環境の充実が欠かせません。空き家バンクを利用することでサポートがより手厚くなる場合もあるので、登録物件は要チェック。下の空き家バンクのサイトをご参考の上、気になる物件がございましたらお気軽にご連絡ください。

香美町空き家バンク

「香美町」だから見つかる、新しい暮らし方

「香美町」だから見つかる、新しい暮らし方

これまでの暮らしに疑問がある、これからは新しいことをはじめたい、自分の力を試してみたい。急激な変化にさらされる今の世の中だからこそ、「落ち着いた頃、自分はどう生きたいか、どう暮らしたいか」をこの機にじっくりみつめてみませんか。

この記事では、働き方、育て方、つながり方の3つの切り口から、香美町ならではの暮らし方や魅力について、これまで行ってきたインタビュー記事をまとめました。

こんな働き方がある!~広大なフィールドで自由に自分を表現~

自然が相手の真っ直ぐな営み。香美町の食を支える仕事

香美町は広大な海に面し、豊かな山や川のある町です。その広大なフィールドと、豊富な自然の資源を生かして働く人たちもいます。

自然相手の仕事はまさに手探り。一筋縄では行かない部分もありますが、その中から得る手応えもまた大きく、次のモチベーションへと繋がります。

都会の暮らしではできないような仕事が香美町にはあります。自分の携わったものを、受け取った人が喜んでくれること、質の高さに驚いてくれること。誰かを喜ばせるという、働くことの根源の喜びを直接感じられるのが、自然の中で働く人たちの一番のやりがいです。

▼香美町の海と向き合う漁師さんに聞く、漁場探しの葛藤や陸での過ごし方

▼「がんばった分だけ牛が返してくれる」若手牛飼いの男性に聞く、牛飼いの仕事の奥深さ

▼香美町の海産物の質の高さを伝えたい!海産物バイヤーの経験を生かして情報発信、ネットショップ開設。

 

幼い頃から見てきた家業を自分ならではのスタイルで受け継ぐ

幼い頃の思い出がたくさん詰まったふるさとで、働く親の背中を見て育った人たちの中には、いつしかその事業を自分の夢、進路として思い描くようになった人たちもいます。

自分を取り巻いてきた、当たり前だと思っていたふるさとに、大きな可能性や価値があったことを、進学や就職で外に出てから気づいた…と語る人がたくさんいます。はじめは地方出身だということに劣等感を感じていたという人も、出会う人出会う人に「いいところで育ったね」と言われ、改めてふるさと香美町の魅力に気づいたと言います。

先代の仕事スタイルを敬いつつ、若い感性で新しい経営スタイルを取り入れたり、新しい切り口で魅力を発信したり。感性と想像力、信念を持った事業継承の仕方が香美町にはあります。

▼家業を継ぐために大阪に修行へ。そこで気づいた故郷の魅力。

▼石材加工の仕事が好きだと思えて、生まれ育った場所で働けているのは幸せなこと。

▼都会の飲食店プロデュースを経て、民宿の後継と飲食店の経営にチャレンジ。

多様な仕事を生み出す人を応援するまち、香美町。

香美町で自分の信念をもち新しい働き方を生み出していく人たちを、香美町の人たちは見守り、応援し、頼りにしています。多様に働きかたがある中、まだ開拓されていない分野も多く存在します。未開拓な分野が多い分、新たな仕事に踏み出しやすく、比較的自由度の高い働き方が選べるのも香美町の魅力です。

▼地域おこし協力隊を卒業後、地域の男性と結婚し、ゲストハウスをオープン。

▼木のぬくもり、手仕事に囲まれ、自然の中のライフスタイルを提示するピッツァレストランをオープン。

▼小代のデザイン事務所。撮影、チラシ、ウェブなどあらゆる方法で香美町の魅力を発信します。

▼香住では珍しい雑貨屋さんが、多くの人に愛されている理由とは。

 

こんな育て方がある!~地域に愛着を持つ総合的なサポート~

「自然豊かな環境で、のびのびと子どもを育てたい」と漠然と考えていても、一体地方ではどんな教育が受けられて、どんな子どもに育っていくのか、具体的にわからなければ地方に飛び込むのも不安があります。

子育てには地域コミュニティとの連携も大切です。家庭の中だけのことに思える子育ても、実は地域社会と密接につながっています。香美町での子育て環境には、地域とのつながりを肌で感じることができる場面が多くあります。

地域性を生かした学びのカリキュラムがあり、少人数のきめ細かい教育だけでなく子どもたちが地域の人と触れ合って大きく育っていくための機会もあります。また、「海洋科学科」のある香住高校、「地域創造類型」や「スポーツ類型」のある村岡高校など、特色ある香美町ならではの高校や、小代区の大自然を体いっぱいに感じるスキースクールなど、地盤を活かした育ちや学びがある一方、都会のノウハウを生かした学力定着のための学習塾が人気を博すなど、トータルで子どもの学びや育ちをサポートする環境が揃っています。

育て方おすすめ記事

▼個別の課題に合わせたきめ細かい指導、一人ひとりが大切にされる教育環境。

▼県内唯一の海洋科学科がある香住高校で学べることは。

▼使命を持った地域の一員として学ぶ、地域活性化に向けた特色ある村岡高校の教育プログラム。

▼西日本内でも強豪と言われる「おじろジュニアスキークラブ」、学べることはスキーだけではなく…

▼都市部で当たり前にある教育環境を地方にも。学力定着と受験勉強のサポートを。

 

こんなつながり方がある!~オープンなグループ活動、人が集まれる空間~

新天地で暮らしを始めるときにやっぱり気になるのが人間関係。誰も知り合いの居ない中に飛び込んでいくのはやはり勇気がいります。香美町には、地元の人からIターンの人までみんなで集まったり、イベント運営をしたり、話したりと楽しめるグループがあり、新しく入ってくる方にもオープンな印象があると移住者の方は口を揃えます。

「はじめは知り合いも居なくて慣れなかったんですけど、活動に参加することで出会いがあり、今ではどこに行っても知り合いに会うほどです。」

「子どもたちの成長も地域の人が暖かく見守ってくれ、本当に居心地がいいなと感じています」

「拠点があることで人と知り合えたし、村の中にも入っていけて、地域を好きになった。自分も新しく来た人にそういう場所をつくることができたら」

などなど、最初は戸惑いを感じていても、香美町の人のオープンさ、距離の近さに心を開き、また自分たちも新しく人を迎えていきたいと先輩移住者の多くが考えています。

働くこと、住むことは生活の基本ですが、サードプレイスとして趣味や仲間の拠点があると人生はぐっと豊かになります。生活の中で行き詰まることがあっても、話して分かち合える人とのつながりが、新しい生活の中で大きな支えとなります。

「香美町には面白い人がまだまだたくさんいると思います。得意なこと、好きなこと、ジャンルごとに集めていって、その中で知らなかった人と知り合える出会いの場が提供できたらと思います」

新しい出会いを求めて香美町に来る人を、暖かく迎え、入りやすいよう門戸を開く。人とのつながりを感じられるグループ活動が数々行われています。また、人が集まって活動できる場作り、人がゆったりとお話できるような場作りに力を尽くす人もいます。香美町で「人とつながる」チャンスは踏み出せばたくさんあるものです。

つながり方おすすめ記事

▼古民家を改装し、若者たちが集まって楽しめる場所づくりを。

▼イベントや学校での活動を通し、魚食をもっと広げたい。

▼廃校になった中学校を活用。宿泊施設や、地元の人々が集まって活動できる場所に。

▼「長居してもらったほうが、居心地がいいと思っていただけるようで、私たちは嬉しいんです」。人の居場所になるカフェを。

 

香美町でみつけたい、新しい暮らし

人も、まちも、生き方も、新しくなっていく。新しい価値観が形成されつつある今の社会に、自分だけのフィールドに旗を立てて生きていきたいという人たちにとって、香美町は絶好のフィールドであるといえるのではないでしょうか。

経験をいかして、地方の教育に支援の手を。都市から移住し、手探りで始めた学習塾。

経験をいかして、地方の教育に支援の手を。都市から移住し、手探りで始めた学習塾。

「できることをすればいい。失敗してもいいじゃないか。」

村岡校を中心に、関宮・養父・淡路に教室を展開している学習塾 SUPPORTEST(サポーテスト)の代表を務める岡先生。

長年、関西圏の進学塾講師として働いていた岡先生に転機が訪れたのは7年前。

前代表の王地さんに誘われる形で、村岡に移住し、地域に根ざした学習塾作りがはじまりました。

 

都市部では当たり前にある学習環境が、田舎では同じようにないのではないか?

都会のような大規模なものでなくてもいい、小規模でも必要なのではないか?

地方であっても、教育格差があってはならない。少しでも教育格差が是正できれば、

そんな二人の熱い思いから、サポーテストは始まりました。

学習支援サービスSUPPORTEST 代表 岡 伸二郎さん

 

サポーテストという名前は、support(サポート:支援する)の最上級という意味で、「生徒・保護者の立場になって、さまざまなニーズに最大限の支援を行う。」という願いを込めて、名付けられています。

 

地域の方へも思いが伝わり、二人で共同生活をしながら、縁もゆかりもなかった『村岡』に少しずつ慣れながら、生徒数も徐々に増え、少人数でスタートした教室が、今は 4 校、130 人ほどの生徒数になっているそうです。

 

 

一緒に始めた王地さんは、もう一度学び直したいと、社会人大学院生として改めて大学に入り、現在は勉強 · 研究を行っておられるそうです。

生徒さん第一に、一人一人に寄り添って、かゆいところに手が届く塾。

そんな存在となって、地域に受け入れられています。

 

―とはいえ、最初は全く違う環境に、とまどいはなかったですか?

 

 

「最初、村岡に来た当初は、今までの環境とのギャップにとまどい、”本当に自分にで

きるのだろうか?”という不安もあったのですが、前代表の王地に『できることをすればいい。』と言われてから、気持ちが軽くなりました。

『よそ者』をうまく利用して、非日常を楽しみ、新たなチャレンジができる。そうか、失敗してもいいじゃないか。と思えた。

私は車に乗らないんですが、歩くのも楽しいですよ。都市と比べて、極端に不便とも感じないし、歩いていても買い物していても話しかけてもらったり、自然がいいのはもちろんだけど、人が本当にいいと思います。人の心を感じられます。」

 

 

―塾においての都市部との違いや、但馬の子どもたちの印象は?

 

「但馬の生徒は、すごく素直で、とにかく一生懸命な子が多いです。内気ではあるけれど、勉強への取り組み方がすごくいいと感じます。親御さんとも信頼関係が築きやすく、任せてもらえるので、とてもやりやすいです。

 

 

『自分にできること』と考えた時に、今までの経験が、子どもたちの役に立てるかも、相談に乗れることもたくさんあるんじゃないか、と思った。

 

実際、勉強以外にも伝えられる情報はたくさんあります。生徒とも、真面目な話も、くだらない話もよくしています。

大学受験の指導の中でも、いろいろな経験があるので、様々な相談に乗ってアドバイスすることができる。

 

ー村岡で学習塾を立ち上げてみて、よかったと思う点は?

「嬉しいのは、卒業した子たちが会いに来てくれたり、ありがたい言葉をたくさん頂くこと。いつも感謝の気持ちでいっぱいになります。

やってきたことは間違ってなかった。塾を作った価値があったのかなと感じる瞬間です。

 

 

 

『失敗してもいいじゃないか』、という気持ちで新たなチャレンジ

 

週 1 で、村岡高校での臨時講師をしたり、週末には淡路教室までバスを利用して通う、お忙しい先生ですが、塾とは関係なく、村岡に移住してから、新たなチャレンジもされています。学生時代にしていた『演劇』をリスタート。

脚本もお芝居も全て一人でする『一人芝居』を、何度か村岡でされているそうです。

 

「『失敗してもいいじゃないか』、という気持ちで新たなチャレンジも楽しんでいる。約 20 年ぶりに再開できたのも、生活環境が変わったから。覚悟さえあれば、リスタートはいつからでもできると思います。」

 

これからも、今まで以上に丁寧にやっていきたい

 

「場所を借りたり、生徒を募集したり、それは地域とのつながりがあってこそ。地域の人に望まれて継続できるのが理想なので、これからも、今まで以上に丁寧にやっていきたいと思っています。」

(著者:香美町町民ライター 中村美和子)